おかゆは消化が良く、体も温まることから胃腸が弱っている時や風邪など、また離乳食として食べる事が多いですが、今やダイエット食としても人気です。からだに優しいおかゆの簡単な作り方,レシピを紹介します。
おかゆは昔から風邪や腹痛の時に食べられていたり、10倍かゆとよばれている離乳食として用いられているものですが、今やダイエット食としても人気ですね。消化がよくカロリーも低いおかゆ。白がゆだけでなく、具材に工夫をすればいっそうヘルシーにいただけます。たとえば小豆とハト麦を加えたおかゆは、体内の水分代謝をよくしてむくみを抑えてくれます。また、肌荒れには緑豆粥、冷え性にはカボチャと鶏肉のおかゆがオススメ。緑豆は肌の血行をよくし、カボチャと鶏肉には身体を温める働きがあります。このようにお粥の良いところは、いろいろな食材を混ぜて、味のバリエーションを増やせる点にあります。あれこれ失敗しながら、健康に良いという食材を混ぜて、オリジナルのお粥を作るのもけっこう楽しいですね。特に普段不足がちな野菜入りおかゆもお薦めです。野菜を煮ることになるので、生野菜に比べてだいぶかさも減るし、煮汁を捨てることもないのでたっぷり野菜の栄養素が取れます。体調に合わせ、毎日の食生活に上手に取り入れてみてください。
おかゆは「病気のときに食べるもの」というイメージがありますが、「身体を温め、風邪を防ぎ、便通を良くする」身体に良い食べ物です。
白米をやわらかく煮たのがおかゆ(白がゆともいいます)は風邪などで胃腸の調子が悪いときや飲みすぎの翌朝などはお腹にやさしくて、うれしいご飯です。おかゆの作り方のコツさえ分かってしまえば、作り方はとてもかんたんです。
といだお米を1時間くらい分量の水につけて、強火にかけます。煮立ってきたらさっとかき混ぜて、ふたを少しずらしてから、かなり弱火で約50分間ぐらいことこと煮ます。出来上がったら、必ず5分くらい蒸らしてから食べてください。
おいしいおかゆの作り方のコツとしては、おかゆを炊いている途中、つまり弱火で約50分煮ているときには、決してかき混ぜないこと、お鍋は土鍋、お粥用の行平などなるべく厚みのあるものにすること、それからお米は洗ってから最低でも30分は水につけておくと、お米の芯までたっぷり水を吸っておいしいおかゆを作れます。
ダイエットをしたくても、いつも空腹と戦うのはいやですよね。カロリーの低いものを食べて、おなかを膨らませれば、どうにか我慢できます。そんな低カロリーでお腹が一杯になって、しかも作るのが簡単な食べものが、おかゆなのです。
おかゆならば、特別な食材を用意することもないですし、水加減にもよりますが、お茶わん一杯分のカロリーが半分くらいにできるわけです。お茶碗一杯のご飯のカロリーは、だいたい180キロカロリー。これが半分になれば、1月で5400キロカロリーの減になります。つまり、計算上ではなんと1年ならば10キロくらいのダイエット効果があったりするからすごいです。
お粥をダイエットに取り入れると言っても、お粥は作るのがけっこう面倒です。なれないうちは水加減も難しいし、吹きこぼれもあったりで、最初からおいしいお粥を作れるはずもない。また、一人暮らしの身には、帰宅してからお粥を作るのはけっこうしんどいですよね。お粥のダイエットも最初は便利なレトルトがおすすめです。レトルトのお粥ならば、お湯で温めるか、レンジでチンするだけで即召し上がれますね♪